遠藤泉女
書家・芸術家

ENDO SENNYO
CALLIGRAPHER

和紙に毛筆と墨で文字をしたためる書。幼い頃から書を学んできた書家であり芸術家の遠藤泉女氏は、決められた文字の形を決められたまま書くことばかりでなく、書の可能性、可塑性を追求するなかで、従来の書の道にはなかった自由、他の芸術手法を取り込むことによる表現の解放を求めてきました。墨の代わりにアクリル絵の具や岩絵具、筆の代わりにローラーなどを時に用いるなど、手法の変化に富む遠藤氏の作品は、その時その時の「内」が現出した力強いものとなっています。

  • 客室「匠(TAKUMI)」の画像 詳しくは下記の説明でご紹介します。

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匠(TAKUMI)

「鳳」 甲骨文字の「鳳」をモチーフに、セメントに墨を垂らしたローラーで描かれた作品。