CONCEPT

コンセプト

箱根に抱かれる邸宅

自然という恵み、四季の移ろいが個性を成している箱根・宮ノ下。
その風土の中、ひとけのないある場所には、ひっそりとした未踏の谷があります。
高低差はおよそ100m。
滑空するかのように谷の底に降りたときに訪れるのは、人の影すら感じない、川のせせらぎというべールに包まれた、あり得ないほどの静寂。
エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍は、そこに誕生します。
箱根に抱かれるように。

温泉イメージ 温泉イメージ

温泉

箱根の地中の深層では、まさしく天恵である湯が、いにしえからとうとうと湧き続けています。

箱根温泉は8世紀の中頃に発見され、広く知られるようになったのが江戸時代。
湯本、塔ノ沢、宮ノ下、底倉、木賀、芦之湯、堂ヶ島という湯の源の在りかが湯治場となり、それらは「箱根七湯」と総称されるようになりました。
箱根における旅館の興り、発展はそこから始まります。
以来、大名や豪商、その家族を中心に箱根での湯治が広まり、温泉郷としての礎が築かれ、今なお箱根は安寧の地であり続けているのです。

温泉イメージ

泉質

泉質:塩化物・ナトリウム塩化物泉(保温・保湿)
適応症:切り傷、抹消循環(動脈)障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

おもてなし

ゆったりと流れていく滞在時間、そこから離れた後の余韻。この場所での時間(とき)が皆さまの特別な記憶として残るよう、細部ひとつひとつにも気を配りたく、箱根の四季折々の写真を配したルームキーや木のお箸、さまざまな色や絵柄の浴衣をご用意し、そこから好きなものをお選びいただけるようにいたしました。
材や柄など、すべてにおいて表現されているのは、箱根の「自然という恵み」「四季の移ろい」、あるいは日本ならではの風情です。
最上のくつろぎに加え、使い、まとうものからも生まれる深い思い出をお持ち帰りいただくこと。それもエスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍のおもてなしのひとつなのです。

  • ルームキーの前面にレイアウトしたのは、箱根ならではの雄大で風光明媚な春夏秋冬の景色。こちらはお守りとしてお持ち帰りいただけます。

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  • 山桜、朴の木(ほうのき)、桃、栗、梅と、四季それぞれの彩りとなっている花を咲かす植物の木材を使用しています。微妙な風合いの違いから、お好みのお箸をお選びください。

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  • 浴衣 浴衣は春夏秋冬の風物や象徴的な花などが描かれた柄のものを豊富にそろえています。季節の訪れ、変化と共に、ご宿泊中のお召し物でもお楽しみください。

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