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観光情報

エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍の周辺には、「自然の恵み」「四季の移ろい」を直に体感できる場所が豊富にあります。日本全国の植物が集まる湿地。大地の息吹が感じられる断崖。富士山が一望できる公園。勝負の神や水の神が祀られている神社。自然と彫刻の調和が見られる美術館。自然と共生する美術館など。周辺を巡ることは、日本の特徴的な風土や文化そのものに触れることだと言えます。

箱根湿生花園

湿原や川、湖沼などに生育している植物を中心とした植物園。園内には低地から高山まで、日本の各地に点在している湿地帯の植物200種のほか、約1100種の草原や林、高山植物が集められ、四季折々に花を咲かせています。

大涌谷

約3000年前、箱根山の最高峰である神山が噴火によって崩れてできた、標高1044mの箱根有数の観光地。噴火が落ち着いた現在も火山活動は続いており、断崖の地表から上がる噴煙、大地の息吹を目の当たりにすることができます。

恩賜箱根公園

皇室の避暑、避病の地として明治期に建てられた箱根離宮跡地に広がる、風光明媚な公園。一望できる富士の峰、芦ノ湖などを囲む箱根外輪山。四季折々で表情を変え、園内の彩を変える手入れの行き届いた生け垣、庭は指折りの景色です。

箱根神社

1200年以上前に鎮座し、かつては多くの武将が訪れ、心願成就や勝負の神として尊崇されていた関東総鎮守である名社。箱根神社の目の前にある芦ノ湖の湖畔路をしばらく歩けば、水の神が祀られている九頭龍神社に行くこともできます。

彫刻の森美術館

1969年に誕生した、20世紀以後の近現代彫刻に主な焦点を当てている美術館。小川や池、館を挟む山を借景に、自然と彫刻作品が調和する「環境彫刻」に重きを置いており、野外展示を日本ではじめて行った場所としても知られています。

ポーラ美術館

手つかずの自然が残る箱根の国立公園、その森の中に溶け込むかのように立っている美術館。約1万点にもおよぶ作品のコレクションは西洋絵画、日本の洋画、日本画、版画、東洋陶磁、ガラス工芸、古今東西の化粧道具など実に多様です。

岡田美術館

温泉の噴気地帯、千条の滝などで知られる小涌谷。2013年にその地で開業されたのが、箱根随一の展示面積を誇る岡田美術館です。日本並びに東洋の絵画、焼き物を豊富に所蔵しており、日本の美におけるルーツを辿ることができます。

箱根美術館

昭和27年(1952年)に開館した歴史ある美術館です。昭和19年から自然の山水美と人工的庭園美を調和させた「神仙郷」(名勝)を造営し、その中に美術館を建設しました。箱根特有の環境に合わせて日本陶磁器の展示を主として、時々にテーマを持って特別展示もおこなっております。

箱根ラリック美術館

19〜20世紀初頭、芸術が特に華やいだ時代を代表するフランスの工芸家、ルネ・ラリックの作品をコレクション・展示している美術館。ガラス細工やジュエリー、家具など、多数のコレクションのなかから厳選された作品を堪能することができ、さらには季節によって異なる彩を魅せる庭園の池も見もののひとつとなっています。

箱根ガラスの森美術館

すすき草原で名高い仙石原に位置する、古代ローマに起源があると言われているヴェネチアン・グラスを専門に扱う美術館。季節の花が咲く美しい庭園があり、それを囲む建物の趣も相まって、イタリアの小村を訪れたような感覚に誘ってくれます。イルミネーションも見どころで、年間を通じて多彩なイベントが開催されています。

成川美術館

文化勲章受章画家である山本丘人や平山郁夫といった現代の日本画家の作品を中心とした、約4000点にも及ぶ絵画を所蔵する美術館。芦ノ湖と箱根神社の赤い鳥居の景観を見下ろせる高台に建っており、総長50mを誇る一面ガラス張りの窓がある展望ラウンジから、その壮大な眺めを楽しむこともできます。

箱根関所

江戸時代に東海道の要所として機能していた、日本の交通史における重要な史跡。関所の前面には芦ノ湖が広がり、背後に屏風山が控える眺望豊かな立地は、まさに箱根・芦ノ湖の旅の玄関口だと言えます。周辺の散策路も整備されており、箱根の自然と歴史を同時に体感することのできるスポットです。