福本繁樹
染色作家

FUKUMOTO SHIGEKI
DYEING ARTIST

和装染色を生業とする京都の家に生まれながら、大学では西洋絵画を学んだ染色作家、福本繁樹氏。福本氏は、布を和紙で裏打ちして切り刻み、それを隙間なく貼り合わせて再構成する「布象嵌(ぬのぞうがん)」という手法を用い、光の加減や見る角度で異なる印象を生む作品を制作しています。日本の伝統技法を土台とし、非常に多義的な日本語の「あいまい」が表現された作品群は、現代美術の領域でも高く評価されています。

  • 客室「陽(HINATA)」のテーマ「龍」の画像 詳しくは下記の説明01、02でご紹介します。
  • 客室「陽(HINATA)」のテーマ「龍」の画像 詳しくは下記の説明01、02でご紹介します。
  • 客室「陽(HINATA)」のテーマ「龍」の画像 詳しくは下記の説明03でご紹介します。

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陽(HINATA) テーマ:龍

01、02=「雲霞 / 昇龍」 河川に住み太陽の昇る東方を守るという神「青龍」。恵みの雨を地にもたらすことから五穀豊穣、福徳を授けてくれ、成功、勝利をもたらす青龍をイメージした作品。
03=「行雲流水」 漂う雲と流れる水。淀みない自然のゆうゆうとした姿が表現されています。