塩澤正信
組子職人

SHIOZAWA MASANOBU
KUMIKO CRAFTSMAN

組子とは、和室の欄間の装飾などに使用されていた日本の伝統木工。木材を細く引き割り、カンナやノコギリ、ノミを使って溝・穴・ホゾ加工を施し、釘を一切使わずに幾何学模様を組み上げていくものです。塩澤正信氏は建具の一種だった組子を、微細かつ独特な手法で芸術にまで押し上げた組子職人。小さな幾何学模様が壮大で優美な風景、造形を描く。塩澤氏の作品はミクロ、マクロの視点両面において感動にいざないます。

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絆(KIZUNA) テーマ:麟鳳亀龍

01=「煌々」  組子で表現された桜と富士山。
02、03=「天下太平」  巻物に見立てた組子作品。麟鳳亀龍の四神が事細かに描かれています。

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結(MUSUBI) テーマ:麟鳳亀龍

01、02=「地平天成」  緻密な組子によって表現された、麒麟、鳳凰、亀、龍の四神獣。
03=「旭日昇天」  波と富士山が組子で表現された作品。