ROOM

客室

スペイン語で「空間」や「宇宙」を意味するエスパシオは、神秘的な旅、癒やし、安らぎ、そして喜びに満ちた場所へいざなう鍵をあなたにご提供いたします。エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍を包み込む空間は、特別な誰かしか入ることが許されない、ある種の結界といえるかもしれません。
結界に踏み入ると、ひとつひとつの聖域(きゃくしつ)が現れ、それぞれには守り神のように内を照らす美術品、700年以上箱根で湧き続ける湯があります。エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍は、訪れる人の最上かつ理想的なプライベートを追求いたします。

碧 AO

AO

谷の底という特殊かつ唯一無二の立地。その形状を生かしながら、各棟は建てられています。深遠な青い唐紙作品を特徴とする唐紙師、トトアキヒコ氏の唐紙が空間を彩るこの客室「碧」は、ベッドルームに望む川の朝方のきらめきと作品が呼応するかのごとき有機性をもっています。「碧」は2ベッドルームで、室内をふたつに分けてご宿泊・ご利用することも可能です。

担当作家:トトアキヒコ

大地 DAICHI

大地DAICHI

エスパシオ箱根迎賓館麟鳳亀龍は、宮ノ下という土地と親和する宿です。「結界」の中の「聖域」で、大地に宿るエネルギーを体感していただく。この客室「大地」を彩る左官職人、挾土秀平氏によるはためく鳳凰の尾羽のごとき作品は、まさに大地がもつダイナミックさを見事に表現したものとなっています。「大地」は2ベッドルームで、室内をふたつに分けてご宿泊・ご利用することも可能です。

担当作家:挾土秀平

煌 KIRAMEKI

KIRAMEKI

世界中にある様々な要素の調和、対話で構成されている点が、全客室共通の特徴です。この「煌」を彩る彫刻家、橘智哉氏の作品は「素材との戯れ」を重んじているといいます。硬質な金属との「対話」によって生まれる作品には生命の息吹が感じられ、自然の中のこの空間によくなじんでいます。「煌」は温泉露天風呂を囲う東屋があり、室内は2ベッドルーム。ふたつに分けて、ご宿泊・ご利用することも可能です。

担当作家:橘智哉

絆 KIZUNA

KIZUNA

「麒麟」「鳳凰」「亀」「龍」。精緻な組子によって、エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍が名を冠する四神すべてを表現した作品でこの客室「絆」を彩るのは、組子職人の塩澤正信氏。静謐な空間の壁面に、大胆に組子が配されることで、日本家屋の外観との調和が保たれています。「絆」は1ベッドルームとなっており、プライベートなご宿泊に最適な空間です。

担当作家:塩澤正信

宙 SORA

SORA

この客室「宙」を彩るのは、「碧」と同じく唐紙師のトトアキヒコ氏の唐紙。「碧」が「龍」をモチーフとしているのに対して、「宙」では時の流れを和らげる長寿、吉祥の象徴である「亀」が表現されています。「宙」は1ベッドルームとなっており、プライベートなご宿泊に最適な空間。「箱根に抱かれる邸宅」での、流れゆく時を忘れる体験をお楽しみください。

担当作家:トトアキヒコ

陽 HINATA

HINATA

エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍の傍らには、早川という川が流れています。早川は曲がりくねった形状などから「龍の通り道」と呼ばれ、そこで長く漂う朝霧は「昇り龍」を彷彿させます。この客室「陽」を彩る染物を中心に扱う作家、福本繁樹氏の作品はまさに、この土地の風土を現す「青龍」がテーマ。「陽」は1ベッドルームとなっており、プライベートなご宿泊に最適な空間です。

担当作家:福本繁樹

結 MUSUBI

MUSUBI

「麒麟」「鳳凰」「亀」「龍」。精緻な組子によって、エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍が名を冠する四神すべてを表現し、この客室「結」を彩るのは「絆」と同じく塩澤正信氏の組子。すがすがしい空間の壁面に、歴とした工芸が掛け合わされることで、凛とした空気が生まれました。「結」は1ベッドルームとなっており、プライベートなご宿泊に最適な空間。唯一のバリアフリーの客室です。

担当作家:塩澤正信

匠 TAKUMI

TAKUMI

エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍の客室における旗艦が、この客室「匠」です。谷の底の傾斜のある地形を大胆に生かした三段構成となっており、その中には裕人礫翔氏をはじめとする7名の作家陣の作品が飾られています。アート、匠の技、空間の妙が織り成す最上の調和、エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍のすべてが「匠」に凝縮、体現されています。内風呂、露天風呂、プールに加え、岩盤浴、サウナ、パーティールームなどもご用意しています。

担当作家:裕人礫翔をはじめとする作家陣

麗 URUWASHI

URUWASHI

この客室「麗」を彩る村本真吾氏の作品は、自然物のもつ有機性や動きを漆や土、和紙などを用い、生け花のように艶やか、かつ軽やかに表現します。客室の外、視線の先に広がるのは、風光明媚な谷を覆う木々。村本氏は「龍神」をテーマに、空間の内と外をつなぐような作品を生み出しました。「麗」は2室に分かれており、一方は掘りごたつ、もう一方にはベッド、茶室をご用意。ふたつに分けて、ご宿泊・ご利用することも可能です。

担当作家:村本真吾

*絆・陽・結にはサウナはございません。

客室数:9棟

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